ナッシュはアレルギー対応してる？特定の食材を抜く方法を解説！

この記事では、ナッシュはアレルギー対応しているかについて解説しています。

 

低糖質で健康的な食事を気軽に楽しめる「NOSH – ナッシュ」。

始めてみたいけど、ご自身や家族にアレルギー持ちの方がいる場合、アレルギー対応はどうなっているのか気になりますよね。

結論から言うと、ナッシュは厳密なアレルギー対応はしていません。

そのため、微量でもアレルゲン食材を摂取するとアレルギー症状が出てしまう方には利用をおすすめできません。

しかしナッシュは、多くの他社は対応していない特定の食材を抜いたり、特定の食材が含まれていないメニューのみを表示することができるようになっています。

ナッシュの便利なこれらの機能や使い方について、また他社のアレルギー対応についても詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね！

この記事では、次のことがわかるようになります。

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ナッシュはアレルギー非対応！でも特定の食材を抜くことはできる！

ナッシュはアレルギー対応していない！その理由は？

結論から言うと、ナッシュはアレルギー対応はしていません。

公式HPには次のようにハッキリと書かれています。

「nosh-ナッシュ」の商品はアレルギーに完全対応はしておりません。
全商品を同ラインで製造しているため、食材フィルタに登録していても、該当の食材を確実に排除できるものではございません。
アレルギーによって重篤な症状が出る方は、ご利用をお控えください。

引用元：nosh公式サイトーよくあるご質問

すべての商品を同じ製造ラインで作っているため、微量の混入（コンタミネーション）が発生してしまう可能性があり、特定のアレルゲン食材を使っていないメニューであっても確実に排除することはできないそうです。

 

ですので、ごく少量のアレルゲン食材でもアレルギー症状が出てしまう方は、ナッシュの利用は控えた方がよいでしょう。

しかしナッシュはアレルギー食材に対しての配慮が充実しています。その一例として、特定の食材を除去する方法として「食材フィルタ」という機能があります。

「食材フィルタ」を使うと、メニューを選ぶ際に特定の食材を使ったメニューを表示しないようにすることができます。

この便利な機能「食材フィルタ」の使い方について、詳しく解説していきます！

ナッシュの「食材フィルタ」サービスとは？使い方を画像付で解説！

ナッシュの「食材フィルタ」とは、表示義務のある特定原材料7品目と、表示が勧められている21品目の中から、除去したい食材を設定できる機能のことです。

アレルギー表示に関しては日本の法律で定められ、アレルギー症例の多いものや症状が重篤になる7品目は「表示義務」が課され、それ以外の21品目は「表示が推奨」されています。

アレルギー表示義務	原材料
特定原材料：7品目 （表示義務）	小麦・卵・乳・えび・かに・そば・落花生
特定原材料に準ずるもの：21品目 （表示推奨）	牛肉・豚肉・鶏肉・さけ・さば・あわび・いか・いくら・バナナ・もも・りんご・オレンジ・キウイフルーツ・アーモンド・カシューナッツ・くるみ・ごま・大豆・まつたけ・やまいも・ゼラチン

ナッシュはこれらすべての食材と「魚」をあわせた、計29品目について「食材フィルタ」が設定できます。

 

それでは、食材フィルタの使い方を解説していきます！

1. ナッシュのメニューページを表示
2. 「食材フィルタ」をクリック（画面赤枠箇所）
3. 避けたい食材をクリック
   
4. 選んだ食材が選択される。（以下は「卵」を選んだ場合）
   
5. 画面下の「閉じる」をクリック
   
6. メニューページの表示が切り替わります。
   以下は「卵」を選んだ場合。卵を使用していないメニューだけが表示されます。
   

簡単に設定ができてしまいますね。２つ以上のアレルゲン食材を設定することもできるので、好みにあわせて使ってみてください。

この他に、ナッシュ会員の方はアレルゲン食材をマイページに登録しておくこともできます。次はその方法についてご紹介します！

ナッシュはマイページに食材を登録することもできる！

ナッシュでは、マイページに特定の食材を登録しておき、メニュー画面上に注意マークを表示させることができます。

こちらは卵を登録しておいた場合です。

右上に注意マークが出ていますが、このメニューは「卵を使用しているメニュー」という意味です。

 

アレルゲン食材をマイページへ登録する方法は、次の通りです。

1. ナッシュの公式サイトでログイン
2. マイページに行く
3. 「食材フィルタ」をクリック
   
4. 避けたい食材を選択し、「保存する」をクリック
   

これだけです！とっても簡単ですね！

 

またナッシュはメニューごとにアレルゲン食材の含有情報を確認することもできます。

（「豚バラとナスの香味ソース」の場合）

食材フィルタ機能は簡単に使うことができるので、アレルギーが気になっている方や苦手な食材がある方はぜひ一度使ってみてくださいね！

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ナッシュメニューのアレルゲン食材含有状況まとめ

ナッシュのメインメニューは60種類程度ありますが、各アレルゲン食材を使っていないメニューがどれぐらいあるか気になりますよね。

そこで調べてみた結果、小麦や乳はメニュー数が少ないなど、食材によってメニューの数が大きく異なることがわかりました。

以下の2種類に分けて情報をまとめました。

それでは早速みていきましょう！

特定原材料7品目不使用のメニュー

まず、特定原材料7品目を使っていないナッシュのメニューを一覧にしました。

各食材を使っていないメニューの数は、以下の通りでした。

小麦を使っていないメニュー	０種類
卵を使っていないメニュー	１６種類
乳を使っていないメニュー	４種類
そばを使っていないメニュー	７０種類
えびを使っていないメニュー	５３種類
かにを使っていないメニュー	５４種類
落花生を使っていないメニュー	６５種類

詳しいメニューはこちらです。

小麦を使っていないメニュー

卵を使っていないメニュー

乳を使っていないメニュー

そばを使っていないメニュー

えびを使っていないメニュー

かにを使っていないメニュー

落花生を使っていないメニュー

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全メニューのアレルゲン食材含有状況

ナッシュのメインメニュー・デザート・パンの、「特定原材料」と「特定原材料に準ずるもの」の含有状況を一覧にまとめました。

メインのメニュー

料理名	小麦	卵	乳	そば	えび	かに	落花生	特定原材料に準ずるもの
海老クリームスープ	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま
サバの香草バターソース	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
七穀米と赤ワインソースオムレツ	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
やみつき旨辛よだれ鶏	●	●	●		●	●	●	豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・アーモンド
粗挽きシュウマイのきのこあん	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・りんご
クリームコロッケグラタン	●	●	●			●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・オレンジ・りんご・ゼラチン
月見ドライカレー	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま・ゼラチン
チリハンバーグステーキ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・りんご
ロールキャベツのチーズデミ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
旨だれペッパーチキン	●	●						鶏肉・さば・大豆・りんご
きのことチーズのトマトハンバーグ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・りんご
ハンバーグと温野菜のデミ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
にんにく醤油から揚げ	●		●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
焼き鳥の柚子胡椒	●				●			鶏肉・さば・大豆・いか・ごま
チキンのトマトチーズがけ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
四川風エビのピリ辛	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
豚肉と絹揚げ豆腐の中華あん	●	●	●			●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
チキンのバジルオイル焼き	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
鮭のごま風味焼き	●							さけ・大豆・ごま・ゼラチン
鯖のコク旨だれ	●	●	●				●	豚肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
牛肉ときのこの甘辛煮	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
鶏肉と小松菜の中華仕立て	●		●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
豚の生姜焼き	●		●				●	豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・りんご
鶏肉の照り焼き	●							鶏肉・さば・大豆・ごま・りんご
とろーりチーズダッカルビ	●		●		●	●	●	豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
牛肉のデミグラスソース煮	●	●	●		●			豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
白菜と豚バラの旨辛コチュジャン	●	●	●			●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま・りんご・ゼラチン
とろろ豆腐ステーキの海鮮あん	●		●			●		鶏肉・さば・大豆・やまいも・ごま
ふっくら白身つくねの湯葉包み	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま
牛肉の麻婆ごまだれ	●		●				●	豚肉・牛肉・さば・大豆・ごま・りんご
豚肉とメランザーネのミートソース	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま・ゼラチン
豚ロースの甘酢コチュジャン	●		●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
青パパイヤのイリチー	●	●	●		●			鶏肉・牛肉・さば・大豆・やまいも・ごま
鮭バーグのヘルシープレート	●	●	●					豚肉・牛肉・さけ・さば・大豆・ごま・ゼラチン
ふんわり白身魚のトマトディップ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
豚肉のオイスターワインソース	●		●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・りんご・ゼラチン
バッファローチキンのチーズ添え	●	●	●					豚肉・鶏肉・大豆
ローストチキンのレッドカレー	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
ヤンニョムチキン	●		●		●			豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・アーモンド
ケイジャンビーフ	●		●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・オレンジ・りんご・ゼラチン
鶏モモ肉のディアブル	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・りんご・ゼラチン
魚と豆腐のヘルシーハンバーグ	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま・ゼラチン
ごまだれハンバーグ	●	●	●		●		●	豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・やまいも・ごま・りんご
あさりとえびのトマトリゾット	●		●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
きのことベーコンのミートドリア	●	●	●		●	●		豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま・ゼラチン
鮭のマッシュポテトアヒージョ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さけ・大豆・ごま・ゼラチン
チョリソーサルサ	●		●					豚肉・鶏肉・大豆・ごま
和風おろしハンバーグ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ごま
牛肉の赤ワインソース煮	●		●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆・ゼラチン
海老のグリーンカレー	●	●	●		●			豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆
イタリアン餃子のポルチーニソース	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま・ゼラチン
チキンとトロトロ卵のデミ	●	●	●					豚肉・鶏肉・牛肉・さば・大豆

パンのメニュー

料理名	小麦	卵	乳	そば	えび	かに	落花生	特定原材料に準ずるもの
バンズパン(4個)	●	●	●					大豆
バターロール(4個)	●	●	●					大豆

デザートのメニュー

料理名	小麦	卵	乳	そば	えび	かに	落花生	特定原材料に準ずるもの
いちごドーナツ(3個)	●	●	●					大豆
抹茶ドーナツ(3個)	●	●	●					大豆
チョコレートドーナツ(3個)	●	●	●					大豆
キャラメルドーナツ（3個）	●	●	●					大豆
プレーンドーナツ(3個)	●	●	●					大豆
バナナドーナツ（3個）	●	●	●					大豆・バナナ
ロールケーキ　レモン(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキプレーン(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキキャラメル(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキマロン(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキコーヒー(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキチョコレート(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキパンプキン(3個)	●	●	●					大豆
ロールケーキスイートポテト(3個)	●	●	●					大豆
チーズケーキバー(4本)	●	●	●					大豆
ガトーショコラバー(4本)	●	●	●					大豆

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アレルギー対応してる冷凍宅配弁当は他にある？

ナッシュはアレルギー対応していないことはわかりましたが、他社はどうなのでしょうか。

結論から言うと、すべての冷凍宅配弁当はアレルギー対応していません。

どの会社もアレルゲン食材を使用している設備でまとめて製造しているため、特定のアレルゲン食材が入っていなくても完全に取り除くことはできないようです。

そのため、厳密なアレルギー対応が必要となる方や、アレルギー症状が重篤になる方は、冷凍宅配弁当の利用自体がおすすめできません。

しかし冷凍宅配弁当各社のアレルギー対応について調べたところ、以下の点で各社の対応に違いがあることがわかりました。

これらすべてに対応していれば、注文前の段階でより正確に特定のアレルゲン食材を避けることができます。ですので、なるべくこれらに対応しているものを選ぶのがおすすめです。

そこでこの3点について主要各社を比較してみた結果、すべてを満たしていたのは「NOSH – ナッシュ」だけであることがわかりました。

ですので、ナッシュは数ある冷凍宅配弁当の中で一番アレルギーへの配慮がされていると言えるかと思います。

アレルゲン食材への配慮が一番充実しているのはナッシュ！

ナッシュは主要な冷凍宅配弁当会社の中でも、群を抜いてアレルギー食材に対しての配慮が充実していることがわかりました。

具体的には以下４つの特徴があります。

１つずつ詳しくみていきましょう！

注文前に28品目のアレルゲン食材と原材料をしっかり確認できる

ナッシュは、1つ1つのメニューで28品目すべてのアレルゲン食材と原材料や栄養表示を確認することができるようになっています。

特定原材料7品目だけでなく、特定原材料に準ずるもの21品目もきっちり表示されています。メニュー画面も見やすく工夫されていて、イラストでアレルゲン食材が一目で確認できるようになっています。

原材料もしっかりすべて記載されているので、アレルゲン食材も含めてすべての原材料を確認することができます。

注文前にしっかり情報をチェックしてから購入することができるのは安心ですね。

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「食材フィルタ」を使用してアレルゲン食材を避けることができる

ナッシュでは「食材フィルタ」機能を使って、特定のアレルゲン食材を避けることができるようになっています。

食材フィルタには、「特定原材料7品目」「特定原材料に準ずるもの21品目」「魚」のあわせて29品目を設定することができます。

食材フィルタに避けたい食材を選ぶと、その食材を含んでいないメニューのみが表示されるようになっているので、食べられるメニューだけを表示できてとても便利です。

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マイページにアレルゲン食材を登録して表示をカスタマイズできる

ナッシュの会員になると、マイページにアレルゲン食材を登録しておくことができます。

登録できるのは、食材フィルタと同じく計29品目。

登録した食材が含まれるメニューには注意マークが出るので、注文前に食べられるメニューかをチェックすることができて便利です。

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メニューを選択できるので特定のアレルゲン食材を避けられる

ナッシュは、注文するメニューを自分で選択できるのも大きな特徴です。メニューを選ぶことができるので、簡単に特定のアレルゲン食材が入ったメニューを避けることができます。

他社ではおまかせセットしか購入できなかったり、すでに献立が決まっている場合が多いため、アレルゲン食材を抜くことは簡単ではない場合が多くなります。

またアレルゲン食材に対応してくれる場合でも、個別に問い合わせしなくてはいけないなど手間がかかってしまう場合があります。

しかしナッシュはアレルギーや好みなどにあわせて自由に選ぶことができるので、便利で使いやすいです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ナッシュは完全なアレルギー対応はしていませんでした。

しかし特定のアレルゲン食材を「食材フィルタ」を使って避けることができ、会員の場合はマイページへの登録もできることがわかり、その使い方についても解説しました。

 

またナッシュは他社にはない以下4つの対応があり、アレルゲン食材に対する配慮がされていることがわかりました。

ナッシュは食材フィルタなど便利なサービスが豊富にあるので、アレルギーや苦手な食材がある人にとってはとても便利に利用できます。

まだお試ししてない方は一度だけでもお試しすることもできますので、ぜひ試してみてくださいね！

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